2012.04.11
とある患者さんの来院目的が「咬むと痛い」
レントゲンを撮影したり、
口の中をチェックしたり・・・
やっぱり 考えられるのは 歯ぎしり・食いしばり・・・
痛い歯に あまりに強い力が 集中して加わると
歯根の周りに存在する「歯根膜」という 神経の膜が
歯ぎしり食いしばりによる 歯の動きとともに 拡大し、
痛みの信号を 脳に送ってしまうのだと思われます。
その場合の 歯の痛みは なかなか改善しにくいのが現状です。
俗にいう「歯が浮いてる」状態になっている場合は
かみ合わせの調整が必要です。
また ナイトガードのようなマウスピースも 必要になる場合もあります。
まずは 強い力でかみ合せないように 硬いものや何度も咬むような行為を
行わないように 気をつけましょう。
今日のポイント:
痛い時は 鍛えようとせず安静にすること