治療説明
 
★歯磨きの効果について

歯垢をおとし、虫歯や歯周病の原因を取り除きます。

歯石の沈着を防ぐ (歯石は、歯茎を刺激し出血・腫れの原因)

口臭を予防する。(口臭の80%は歯垢・虫歯・歯周病が原因)

歯を白くする。(歯の着色は、飲食物の色素が原因)


歯磨きのポイント

順番を決めて磨く。
【左上・右上・右下・左下などと順番を自分で決めて磨き残しがないように5〜10分程度、丹念に!!但し、ゴシゴシではなく、サラサラと・・・ 】

歯と歯茎の境目を磨く。
【歯の根元に歯垢〈プラーク〉はつきやすく、虫歯・歯周病の原因となる】

歯と歯の間を磨く。
【歯と歯の間は、通常の歯磨きでは歯垢が残ってしまいますので歯間ブラシやデンタルフロスを使うと良い】

* なにか心配な事がある場合は、歯科医師・歯科衛生士に御相談下さい。


歯ブラシの選び方

毛の長さは大きすぎると口の中で動かしづらいので、短いものがお奨めです。

毛の配列は2・3列で、毛束は間隔があいているものが良いでしょう。

硬さは、中程度(M)が、歯茎を傷めず、マッサージが可能です。但し、歯周病等の疾患がある方は柔らかい毛先のものがお奨めです。

ストレートで、毛先に程よく力が入る扁平な物が良いでしょう。

毎日使う歯ブラシには愛着がわくものですが、歯ブラシの背中側から見て毛先が開いて横にはみ出していたら、交換時期です。思い切って新しい物と取り替えて下さい。

古い歯ブラシは日常のお掃除で、細かい部分磨きの万能ブラシとして第二の人生をおくらせてあげましょう。 結構、役にたちますよ!


prk.gif
■インド・デリーの歯ブラシ
der.gif