2013.04.17
ストレスにより 無意識に行われる歯ぎしり・食いしばり
食べ物を食べるとは違うコントロールできない過剰な力で
どんなことが起こるのでしょうか?
① 歯が摩耗する
② エナメル質が傷んで「くさび状」に欠けてしまう
③ 歯槽骨が溶けて 歯周炎の治療が進まない
④ 被せものが 繰り返しとれる、こわれる
⑤ 歯根が割れて 抜歯になる
結構、致命傷になりやすいので 歯科医院でマウスピースを作った時は継続ですよ。
2013.04.07
歯ぎしり・食いしばり等の過剰な力により
患者さんと歯科医師の信頼関係まで 壊れてしまうことがあります。
過剰な力のため、歯を支えている歯周組織が破壊され
歯周炎の治療が 思うように進みません。
せっかく 治療が終わった被せものが取れたり、壊れたり
それを繰り返したり、
時に 強い力に耐えきれず 歯根が割れてしまい
治療した歯が 抜歯に至ってしまうことがあります。
2012.12.12
ひ 肥満の防止
み 味覚の発達
こ 言葉の発音がはっきり
の 脳の発達
は 歯の病気予防
が がんの予防
い 胃腸の働きを促進
ぜ 全身の体力向上
よく噛むことは いいことばかり!
2012.10.17
「イライラする」
「ガマンする」
そのことを意味する言葉は
「歯ぎしりをする」
「歯を食いしばって頑張る」
歯は 食べたり発音したり歯ぎしりをすることで
精神的なストレスを発散する役目が あります。
ストレスをためないことは 1番ですが
いろんな意味から考察してみましょう。
・・・次回へ続く。
2012.04.11
とある患者さんの来院目的が「咬むと痛い」
レントゲンを撮影したり、
口の中をチェックしたり・・・
やっぱり 考えられるのは 歯ぎしり・食いしばり・・・
痛い歯に あまりに強い力が 集中して加わると
歯根の周りに存在する「歯根膜」という 神経の膜が
歯ぎしり食いしばりによる 歯の動きとともに 拡大し、
痛みの信号を 脳に送ってしまうのだと思われます。
その場合の 歯の痛みは なかなか改善しにくいのが現状です。
俗にいう「歯が浮いてる」状態になっている場合は
かみ合わせの調整が必要です。
また ナイトガードのようなマウスピースも 必要になる場合もあります。
まずは 強い力でかみ合せないように 硬いものや何度も咬むような行為を
行わないように 気をつけましょう。
今日のポイント:
痛い時は 鍛えようとせず安静にすること
2012.04.08
歯ぎしり・食いしばりの 歯以外の問題点として
1、骨隆起
2、顎関節症
3、頬粘膜の咬傷
4、舌の歯痕
5、唾液の減少
a、ドライマウス
b、口臭
c、味覚障害 など
6、口内炎
7、噛み締め呑気(のんき)症候群
8、えらが張る・咬筋の発達 が、考えられます。
それでは明日から 前日の1、から順に説明していきますね。
お楽しみに